いよいよ基礎工事に入りました。

まずは基礎工事の要となる『配筋』から説明をさせていただきます。
まず初めに、鉄筋は図Aのような『逆T型』に、図Bの結束線(なまし鉄線)とハッカー
と呼ばれる道具を使って組んでいきます。
<図A>

<図B>

その昔は、全ての鉄筋を現場組みしていましたが、現在ミサワホームでは
予め工場で『逆T型』に溶接されたユニット鉄筋を使用しているため
現場での作業が少なく、時間短縮、施工性や品質の向上につながっています。
とはいっても、コーナーや直行する部分などは、現在でも手作業にて結束しています。
配筋が全て終了後、『基礎配筋検査』を受け合格すれば、次の工程に進むことが出来ます。
⇒ミサワホームの検査についてはコチラ
いよいよ生コンの打設(打ち込み)です。
生コンとは、『レディーミクスドコンクリート(ready-mixed concrete)』のことで、
砂・砂利・水・セメント・を配合計画し、工場であらかじめ練られたコンクリートです。
打設前に『受け入れ検査』を行い、合格した生コンを使って打設します。

コンクリート打設後は、ひび割れの原因にもなる急激な乾燥を防ぐ為、養生(カバー)をします。
コンクリートは、乾かすと固まる・強度がでると思われがちですが、
『お肌』と一緒で急激な乾燥は大敵なのです。
ある程度湿潤な状態に保つことで、丈夫な基礎を作ることが出来るのです。

養生期間を経て、型枠を外し、アンカーボルトの本数や位置、仕上がり寸法・状態を
最終確認するための基礎完成検査を受け、合格しやっと完成です。

↑積んであるのが、外した型枠。
次回は、組立工事のご案内になると思いますが、組立する建物と基礎をつなぐ為の
『アンカーボルト』が一番重要になってきます。
通常は12mmのボルトを使用しますが、地震の揺れを軽減してくれる『制振パネル』(MGEO)
を設置する部分は、なんと22mmの太いボルトを使用しています。

次回は、このボルトと『制振パネル』がどのように組立てされているかも
お伝えしていきたいと思っています。
<前回の日記>